天晴君を救う会活動へのご協力依頼(OBの方はご覧ください)
2008/09/08
東京大学ラグビー部OBの皆様へ
京都大学ラグビー部昭和58年卒業 岩田天植さんの長男天晴君を救うための募金活動を行っている団体
「天晴くんを救う会」より、正式に東京大学ラグビー部OB会に協力のご依頼がありました。
以下、依頼状の全文を転載させていただきます。
東京大学ラグビー部OB各位
天晴君を救う会 共同代表
金治伸隆(京大S58卒)
募金のお願い
京都大学ラグビー部昭和58年卒業 岩田天植(てんしょく)さんの長男天晴(てんせい)君を救うための募金依頼を、貴校OB会のご協力をいただき送付いたします。
天晴くん(13歳)は2008年2月に拡張型心筋症を発症し、現在、東京大学附属病院に入院中です。右心不全もある重症心不全で、心臓の状態は極めて悪い状況です。
拡張型心筋症は、心臓の筋肉が拡張し薄くなり、やがては死に至る特定疾患指定の難病で、天晴くんのように悪化すれば、心臓移植以外に助かる途がありません。
現在天晴くんは、補助人工心臓を装着しましたので小康状態を保っておりますが、補助人工心臓は、長期間装着すると重大な障害が起こる可能性があるため、心臓移植までの短期的な処置とされています。
心臓移植は、天晴くんとドナーの心臓の大きさが同等でなければなりませんが、日本では、
15歳未満の臓器提供が法的に禁止されているため、天晴くんはまだ体格が幼いことから、日本で助けていただける可能性は殆ど有りません。そこでやむを得ず、東京大学附属病院の医師を通して米国のUCLA病院へ天晴くん救済のお願いを致しました結果、受け入れの内諾をいただくことができました。
補助人工心臓を装着しての米国での心臓移植は、1億円を超える費用がかかりますが、健康保険などの公的なサポートが一切ないため、とても個人でまかなえる金額ではありません。天晴くんは「心臓移植を受けて元気になり、以前の生活にもどりたい」という強い意志を持っています。
そこで、私たちは、何としても天晴くんの命を助け、天晴くんが以前の生活を取り戻すことができるようになるお手伝いをさせていただきたいと考え、天晴くんが心臓移植手術を受けるために米国に渡航し元気になって戻ってくるまでの費用をつくるため、「天晴を救う会」を結成し、募金活動を開始することにしました。
救う会には京大ラグビーOB以外に、岩田さんの勤務先である博報堂、出身の北野高校のラグビー仲間が多数参加しています。東京大学ラグビー部OBの皆さまにまで直接募金のお願いするのは、誠に厚かましいことと重々承知しておりますが、定期戦対戦校であり同じ国立大学ラグビー部で楕円球を追った仲間としてご協力をいただきたいと考えました。 皆様の善意におすがりするしかない状況をご理解いただき、なにとぞ暖かいご支援、ご協力をお願い申し上げます。
1.募金目標額 : 1億3,850万円
2.募金方法
ご賛同いただける方は、次の口座に10月末日を目途にお振り込みお願いします。
ゆうちょ銀行 記号10150 番号76327571
三菱東京UFJ銀行 千葉支店 普通預金 0021812
三井住友銀行 千葉支店 普通預金 7859463
みずほ銀行 千葉支店 普通預金 1722973
千葉銀行 千葉駅前支店 普通預金 3611882
京葉銀行 西千葉支店 普通預金 6427351
口座名「天晴くんを救う会」(テンセイクンヲスクウカイ)
3.問合せ先: 「天晴くんを救う会」事務局(AM10:00~PM4:00)
〒260-0044 千葉市中央区松波1-15-10 電話:043-306-1273
詳しくはホームページをご覧ください。
以上
趣旨に賛同いただける方は、よろしければご協力のほどよろしくお願いいたします。
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