なんといってもラグビーもスポーツなので怪我をする可能性はあります。スポーツをやる以上、ラグビーや格闘技でなくても、陸上でもバスケでも、ダンスにおいても怪我はつきもの。しかし、しっかりとしたトレーニングをしてラグビーという種目に適した筋力や身体能力をつけることで、怪我の発生率は非常に低くなります。ラグビー部ではけが予防や体作り、トレーニングを位置から教えてくれるトレーナーや栄養士の方々、安全なプレーを手取り足取り教えてくれるコーチ陣の指導を受けながら怪我をせずラグビーに取り組める環境が整備されています。

　もちろんです！未経験者が練習を積み、上級者となったとき活躍するのが東大ラグビー部の伝統。現在部員の約四分の一が未経験者で、経験者に負けない活躍をしています。コーチ陣が一からラグビーを教えます。心配せずにラグビーに興味を持ったら是非グラウンドに足を運んでみて下さい。

　ラグビーはとてもタフで厳しいスポーツ。そのスポーツにおいて、私達は本気で勝利を目指しています。そうなると、どうしても練習の中にはきついものも含まれています。でもそれは、私たちが勝利という目標に対して真摯に取り組む上で絶対に必要なこと。部員は皆、納得して頑張っています。例えるなら、東大合格という大きな目標に多くの勉強が必要なのと同じです。また、新入生に突然そのような厳しい練習を要求することは決してありません。まずは、受験の毒抜きから。体を動かしに是非グラウンドへ足を運んでみて下さい。

　なれますなれます。もう完全になれます。街中で突然シャツを脱ぎたくなるくらい。まぁそれは冗談ですが、筋肉がつくのは本当。騙されたと思って一緒に筋トレしましょう。みるみる身体が変わっていくはずです。

　何か一つのことに一心不乱に取り組むことで人間は大きく成長します。ラグビーも同じ。申し訳程度の勉強、色々なサークル、アルバイト、インターン。全部ちょっとずつつまみ食いしても残るものは少ないですが、一つにすべてをかけた経験はあなたのキャリアとして、そして何より内面の自信として、絶対的なプラスをもたらします（就活においてはことさらです）。また、若手から年配まで様々な分野で活躍しているOB の方からもお話を聞くなど様々な支援を受けられます。この部では就職氷河期は都市伝説です。

　できますできます。もう完全にできます。まぁそれは冗談ですが…。残念ながら、ラグビー部に入ることは彼女が出来る保証にはなりません（笑）。しかし、先輩が合コンに誘ってくれたりと、チャンスは多数。実際、人間的にも成長して素敵なパートナーを見つける部員も多いです。

　もちろんです！練習は朝行われるため、昼も夜も、そして休日は当然一日中、自由な時間を持つことが出来ます。その時間を何に使うかはあなた次第。勉強やバイトは言うまでもなく、遊びや趣味、恋愛など大いに満喫しましょう。現役部員もレポート課題のために読書に励んだり、OB の法律事務所で働いたり、モーターパラグライダーに行ってみたり、渋谷駅でいちゃつく現場を目撃されたりとやりたい放題やってます。

　着実に強化を進めています。今から10 年程前に、東大ラグビー部は早稲田大学や明治大学といった名門校が所属す る関東大学対抗戦A グループからB グループへと降格し、低迷の時期が続いていました。しかし近年の入部者の増加で部内の競争は年を追うごとに激しくなっており、チームの中でお互いに切磋琢磨し、実力をつけてきました。今年の目標はA グループ再昇格。この目標を達成するべく、私たちは努力を続けています。